経理担当者として勤務していた会社から現金1億200万円を着服したとして、松戸署は18日、業務上横領の疑いで浦安市、無職の男(77)を逮捕した。 逮捕容疑は、ソープランドを経営する東京都台東区の会社で預金口座の管理を担当していた2020年7月30日、松戸市内の金融機関で、同社名義の小切手を無断で振り出して換金し、現金を横領した疑い。 同署によると、容疑を認めている。同社から「1億200万円を退職金として受領すると(容疑者から)一方的に言われた」と同署に相談があり、調べていた。(本紙・千葉日報オンラインでは実名)