元高校職員を業務上横領容疑で追送検 長野

元高校職員を業務上横領容疑で追送検 長野
2008/11/11 14:13更新 産経新聞

長野県警捜査2課は11日、生徒や保護者から集めた学校徴収金を着服したとして、業務上横領の疑いで、元県立高校事務職員、宮沢正敏被告(61)=懲戒免職=を追送検した。

 調べでは、宮沢被告は県立更級農業高校で事務長補佐だった平成18年6月から今年2月、学校徴収金の管理口座からPTA名義の口座に現金を振り分ける際、26回にわたり計約430万円を横領した疑い。借金返済などに充てたという。

宮沢被告は、校舎の配線点検工事を発注したように装うなどの手口で、県の公金をだまし取ったとして、電子計算機使用詐欺罪に問われ、長野地裁で公判中。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする