新年会帰りの仙台市消防隊員 危険運転致傷の疑いで書類送検 信号待ちをしていた車に追突 運転手にけが

仙台市の消防隊員が同僚との新年会の帰りに「酒気帯び運転」の疑いで逮捕された事件で、警察は容疑を「危険運転致傷」に切り替えて、書類送検していたことが分かりました。 危険運転致傷の疑いで書類送検されたのは宮城消防署に勤める45歳の男性消防隊員です。男性は今年1月8日未明、仙台市青葉区北根の県道で酒を飲んだ状態で車を運転し、信号待ちをしていた車に追突し、運転手に軽いけがをさせた疑いが持たれています。 男性は「酒気帯び運転」の疑いで現行犯逮捕され、その後、処分保留で釈放されていました。 警察は被害者のけがを確認できたことなどから、3月12日、容疑を「危険運転致傷」に切り替えて書類送検したということです。 仙台市消防局によりますと、男性は同僚との新年会で、飲食店3軒で酒を飲んだ後、車を運転したということです。現在、男性は出勤しておらず、自宅待機中です。

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