「妻の首つりを手伝った」と供述…山中で妻を殺害した疑いで逮捕の66歳夫 “自殺ほう助罪”で不起訴処分

今年2月、岐阜県関ケ原町の山中で妻を殺害したとして逮捕された男性について、岐阜地検は3月14日付けで「自殺ほう助罪」で不起訴処分としました。 大阪府に住む、自営業で66歳の男性は2月23日、岐阜県関ケ原町の松尾山で、58歳の妻の首をロープで圧迫して殺害した疑いで、岐阜県警に逮捕されていました。 男性は事件直後、自ら消防に通報していて、逮捕後の調べに対して「妻の首つりを手伝った」と供述していました。 岐阜地検大垣支部は「被害者を献身的に支えてきた男性が、被害者から依頼されて犯行に及んだものであり、経緯や動機に酌むべき点がある」として、罪名を殺人罪から自殺ほう助罪に変更し、14日付で不起訴処分としました。

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