福岡市で酒を飲んで車を運転したとして23歳の看護師の女が酒気帯び運転の現行犯で逮捕されました。 15日午前8時ごろ福岡市博多区築港本町でパトロール中のパトカーが軽乗用車とすれ違った際、運転席の女が顔を隠すような仕草をしたため、職務質問しようと停車を求めました。 しかし、軽乗用車は600メートルほど走り続け、何度も停止を求めた結果、ようやく職務質問に応じたといいます。 警察が女の呼気を調べた結果、基準値を超えるアルコールが検出されたため女を酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。 逮捕されたのは久留米市の看護師・計屋英美容疑者(23)です。 軽乗用車にはほかに、18歳の知人男性と23歳の知人女性が同乗していたということです。 計屋容疑者は警察の調べに対して「アルコール入りのチョコレートを食べたので、機械が反応したと思います」と容疑を否認しているということです。