マカオ、元宝飾品店アルバイトの男が前の勤務先から金製品盗み現金化してカジノで使い果たす

マカオ司法警察局は3月17日、以前勤務していた宝飾店から金製品を盗んだなどとしてマカオの男(30代)を逮捕したと発表。 同局によれば、同月13日、宝飾店の店主から棚卸しの際に金製品14点、約4万パタカ(日本円換算:約75万円)相当がなくなっているのに気づいたことから、同局へ通報したとのこと。 同局による捜査で、以前この店にアルバイトとして勤務していた男1人が少なくとも二度(同月6日と11日)にわたって客を装い店を訪れ、店員が目を離した隙を狙ってカウンターにあった金製品を手に取ってズボンのポケットの中に隠して持ち去っていたことが判明。 同月14日午前、マカオ半島中区の路上で同局の捜査員が男を発見し、逮捕。男は同局の調べに対して、盗んだ金製品7点を質入れしていたことを認め、これによって手にした現金1万3000パタカ(約24万円)については、すべてカジノで使い果たしたと供述したという。 同局では、男を加重窃盗及び詐欺罪で男を検察院送致するとともに、残る7点の金製品に行方などについて捜査を継続中とした。

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