「売ってお金に…」倉庫から約30万円相当の農業用トラクターを盗んだ疑いで男逮捕 今月上旬にも同じ倉庫で農機具盗まれ警察が関連調べる

18日、京都府福知山市の倉庫に侵入し、約30万円相当の農業用の小型トラクター1台を盗んだとして、26歳の男が逮捕されました。男は「お金にしようと思った」と容疑を認めています。今月上旬にも同じ倉庫から農機具が盗まれていて、警察が関連を調べています。 窃盗などの疑いで逮捕されたのは、京都府福知山市に住む会社員・細見皇太容疑者(26)です。警察によりますと、細見容疑者は18日の正午ごろから午後6時半ごろまでの間、福知山市内にある倉庫に侵入し、農業用の小型トラクター1台(時価約30万円)を盗んだ疑いがもたれています。 この倉庫では今月上旬にも農機具が盗まれていて、倉庫を管理する男性が近くの中古販売店などに「農機具が持ち込まれるかもしれない」といった旨の相談していたところ、18日午後、中古販売店から男性に「農業用の小型トラクターが持ち込まれた」などと連絡が入り、男性が警察に通報。警察官が中古販売店に向かい店内にいた細見容疑者に事情を尋ねると、盗んだことを認めたため、逮捕したということです。 細見容疑者は警察の調べに対し、「盗んだのは、売ってお金にしようと思ったからです」と容疑を認めているということです。警察は、今月上旬に別の農機具が盗まれた事件にも細見容疑者が関与している可能性もあるとみて、関連を調べています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする