2000年10月期に放送されたフジテレビ系月9ドラマ「やまとなでしこ」の全話配信がNetflixでスタート。メインで出演する矢田亜希子(46)が「かわいすぎる」と話題になっている。 中園ミホ氏と相沢友子氏が脚本を手掛ける「やまとなでしこ」は、主演を松嶋菜々子、相手役を堤真一が務め、最終回が平均世帯視聴率34.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録するなど大ヒット。矢田は客室乗務員である主人公の神野桜子の後輩CA・塩田若葉を演じ、堤演じる鮮魚店の店主に次第に惹かれていくという役どころだった。 同作の配信を受け、ネット上では「Netflixで『やまとなでしこ』見たら、若かりし矢田亜希子がかわいすぎてヤバい!」「この頃、矢田亜希子のファッションとかマネしてたなー」などと反響を呼んでいる様子。全盛期の矢田について、芸能ジャーナリストの平田昇二氏が語る。 「矢田さんは16歳の時にTBS系連続ドラマ『愛していると言ってくれ』にて、豊川悦司さん演じる榊晃次の妹・栞役で女優デビュー。その後もドラマ『やまとなでしこ』や『白い巨塔』など数多くの人気ドラマや映画で活躍。『お嫁さんにしたい女優』などと呼ばれて清純派のイメージで好感度も高く、CMでも重宝されました」 「ホットマン」(TBS系)、「僕の生きる道」「白い巨塔」「ラストクリスマス」(すべてフジテレビ系)で、03年と04年に「TV LIFE年間ドラマ大賞」の助演女優賞を連続受賞するなど、“ドラマ女優”として人気を博した矢田。 当時は正統派俳優のイメージだったが、40歳前後でなぜかバラエティー番組に出演する機会が増加。サバサバとしたトークや“ぶっちゃけキャラ”で、再度注目が集まることとなった。 ■「ラヴィット!」抜てきに「謎すぎる人選」 また、19年から21年にかけて「有田哲平と高嶋ちさ子の人生イロイロ超会議」や「有田プレビュールーム」といったTBS系バラエティー番組に出演して脚光を浴びた矢田だが、21年3月に同局系で帯番組「ラヴィット!」がスタートすると、アンタッチャブル・柴田英嗣、見取り図とともに水曜レギュラーに抜てきされる。 ただ、「ラヴィット!」は多くのお笑いタレントが曜日レギュラーに決定していたこともあって、積極的に“ママタレ売り”をしている気配もない矢田については、「なぜ矢田亜希子?」「謎すぎる人選」と疑問の声も少なくなかった。