【クレカ不正利用】他人名義のクレカ情報を使いホテルにチェックイン→不審に思ったホテル側が通報し犯行発覚…18歳作業員の男を詐欺容疑で逮捕ー共犯者とはネットゲームで知り合う―トクリュウが関与か

他人名義のクレジットカード情報を不正に使用して、ホテルを予約しチェックインするなどしたとして、北海道の空知地方に住む18歳の作業員の男が詐欺の疑いで逮捕されました。 男は2024年5月16日、札幌市中央区北3条西1丁目のホテルで、他人名義のカード情報を不正に利用して宿泊料約1万円相当のサービスや宿泊料に含まれる3000円分の商品券をだまし取った疑いがもたれています。 警察によりますと、ネットゲームを通じて知り合った共犯者が何らかの方法で他人名義のカード情報を不正に入手。 共犯者が男に入手した情報を伝え、男はクレジットカードとは別の偽名を使ってホテルのアプリから予約したということです。 チェックイン時にホテルの従業員が不審に思い、男に問いただしたところ、不正利用の疑いが浮上。ホテル側から「クレジットカードの不正利用者が宿泊している」との通報を受けた警察が捜査を行い、男を逮捕しました。 調べに男は「その事実はありました」と容疑を認めています 男はこの1か月前にも兵庫県の男と共謀し、同様の手口でポイントを不正に利用しゲーム機などを購入していたとして逮捕されていました。 警察は、事件の背後にSNSなどで集まる匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)が関与している可能性があるとみて、引き続き捜査しています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする