自宅で生徒にわいせつ行為 静岡で教諭処分
2010年8月26日7時58分配信 産経新聞
県教育委員会は25日、女子生徒にわいせつな行為をしたとして、県中部にある公立中の30代の男性教諭を懲戒免職とするなど、計3人を処分したと発表した。
県教委によれば、免職となった男性教諭は5月下旬、顧問を務める部活動の部員だった女子生徒と仲良くなり、自宅に連れ込んでわいせつな行為をしたという。今月になって、女子生徒の母親が学校側に相談し発覚。教諭は「やってはいけないことと知っていた」などと事実関係を認めているという。
県教委はこのほか、体罰で生徒にけがをさせた県西部の県立高硬式野球部監督の男性教諭(30)を2カ月の減給(10分の1)とした。教諭は県教委に対し「感情が高まって手を出してしまった」と認めており、現在は監督をやめている。県教委は同校校長の監督責任を問い、厳重注意処分にした。さらに、4月に伊豆市内で交通事故を起こし男性(66)に2カ月の重傷を負わせた県東部の公立中の男性教諭(27)については、戒告処分にした。