<いじめ>小5男子転落し背骨骨折 校長が虚偽報告メール

<いじめ>小5男子転落し背骨骨折 校長が虚偽報告メール
毎日新聞 2013年6月10日(月)21時35分配信

 神戸市垂水区の市立小学校5年の男子児童(10)が、5月に野外活動で訪れた兵庫県養父市の宿泊施設で、2階から転落して背骨などを折る重傷を負っていたことが分かった。神戸市教委が10日発表した。同校は調査の結果、いじめだと認識していたが、校長は保護者に「遊んでけがをした」と一斉メールを送信。児童の保護者から抗議を受けて「いじめが理由」と訂正していた。

 市教委によると、児童は5月29日朝の自由時間中、同級生9人と遊びで柔道のまねごとをしていて2階の二重窓の間(約30〜40センチ)に閉じ込められた。内側の窓は施錠されていたため、約30分後に外側の窓を開けて逃げようとした際、誤って約4メートル下に転落した。現在も入院中という。

 校長は最初のメールについて、市教委に「関係児童がショックを受けると思い、配慮した」と説明。市教委の白井俊彦指導課長は「一方的な行為でいじめに当たる。正確に伝えるべきだった」と指摘した。日常的ないじめは確認されていないという。【渡辺暢】

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