大学推薦入試で調査書改竄 静岡の県立高校前校長の関係先捜索
2008/08/22 11:05更新 産経新聞
静岡県立天竜林業高校の前校長が大学推薦入試で生徒2人の成績調査書を有利に改竄(かいざん)するよう教諭に指示したとされる問題で、県警は22日までに、虚偽公文書作成・同行使容疑で愛知県内の前校長の関係先を家宅捜索、任意で事情聴取した。
前校長は県教委の調査に指示を否定、県警にも同様の説明をしたもようだ。教諭4人が前校長の指示を認めており、第三者から依頼がなかったか調べる。
県教委や県警によると、前校長は平成18年度の大学推薦入試で、同校の教諭4人に生徒2人を名指しして成績を上げるよう指示。1人は出願の基準を満たすよう19科目で点を増減する操作をし、もう1人は合格を確実にするため3科目で点を増やしたとされる。
この問題は内部告発で発覚。県教委は教諭4人を減給の懲戒処分とし、7月に前校長を県警に告発した。前校長は3月、定年退職している。