盗撮目的、非常勤講師を逮捕 奥州の学校勤務

盗撮目的、非常勤講師を逮捕 奥州の学校勤務
岩手日報 2014/08/20

 盛岡西署は19日、県迷惑防止条例(卑わいな行為の禁止)違反の疑いで、奥州市立の学校に勤務する非常勤講師の容疑者(25)=同市水沢区=を現行犯逮捕した。卑わいな行為の禁止規定が7月に一部改正されてから、同条例違反容疑での逮捕は県内初。

 逮捕容疑は、同日午後5時10分ごろ、盛岡市のJR盛岡駅の駅ビル内上りエスカレーターで、滝沢市の女子専門学校生(18)のスカートの中を撮影しようと後方から携帯電話を差し出した疑い。同署によると容疑を認めている。

 同条例は改正後、撮影行為に加え、下着などが撮影できる位置に携帯電話などを差し出す行為も禁止する規定となった。奥州市教委は「事実関係の確認を急いでおり、対応を協議する」としている。

スカートの中を盗撮目的 小学校非常勤講師を逮捕
岩手放送 2014年08月20日 11:58 更新

きのう盛岡駅ビル内のエスカレーターで、女子生徒のスカートの中を撮影しようとしたとして、奥州市に住む小学校の非常勤講師の男が逮捕されました。
逮捕されたのは奥州市水沢区羽田町に住む小学校非常勤講師、小笠原啓介容疑者25歳です。警察によりますと小笠原容疑者は、きのう午後5時過ぎ盛岡駅の駅ビル内の上りエスカレーターで、18歳の女子専門学校生のスカートの中を、携帯電話機のカメラで撮影しようとした疑いがもたれています。警戒中だった警察官が発見し現行犯逮捕しました。小笠原容疑者は容疑を認めています。小笠原容疑者は奥州市内の小学校に勤務しており、奥州市教育委員会はきょう午前、会見を開き佐藤孝守教育長は、「市民の信頼を裏切る行為で大変申し訳ない。再発防止に努めたい」と陳謝しました。

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