塾経営者が教室内で生徒に暴行 一時間にわたって顔や胸を足蹴り 奈良
産経新聞 2015.4.16 07:51
自身が経営する奈良県五條市内の学習塾に通う男子中学生に殴る蹴るの暴行を加えたとして、奈良県警五條署は15日、傷害容疑で、同県五條市釜窪町、学習塾経営、水本好則容疑者(52)を逮捕した。「腹を立てて頭をたたいたが、顔を蹴ったりはしていない」と容疑を一部否認している。
逮捕容疑は、3月20日午後11時ごろから約1時間にわたり、塾の一室で市内の男子中学生の頭を殴ったり、顔や胸を足蹴にする暴行を加えたとしている。男子中学生は全治10日間の軽傷。
3月23日に男子中学生の母親から相談があり発覚した。同署で暴行の経緯などを調べている。