「遅刻しそう」高速147キロ、女性教諭を戒告(香川)

「遅刻しそう」高速147キロ、女性教諭を戒告
読売新聞 2015年10月20日 11時35分

 香川県教委は19日、時速147キロで高速道路を飛ばすなど、いずれもマイカーでの速度超過で警察に検挙された仲多度郡内の小学校の女性教諭(24)と、坂出市内の県立高校の男性教諭(33)を、戒告の懲戒処分にした。

 発表では、女性教諭は6月12日夕、兵庫県南あわじ市の神戸淡路鳴門自動車道を、制限速度を67キロ上回る時速147キロで走行。勤務を終えた後で、「淡路島で友人との待ち合わせに遅れそうで急いでいた」と話しているという。

 男性教諭は5月10日朝、同県小野市の国道175号バイパスを、制限速度を34キロ上回る時速94キロで走行。顧問を務めるバドミントン部の生徒7人を乗せて練習試合に向かう途中だった。要綱では、県外遠征でマイカーに生徒を乗せることを禁じているが、男性教諭は今回を含め8回違反しているという。

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