託児所で虐待 保育士の女 起訴内容認める
日テレNEWS24 2016年3月17日 12:24
東京・北区の託児所で6歳の子供の両手をひもで縛り、口に粘着テープを貼る暴行をした罪に問われた保育士の女の裁判が始まり、女は起訴内容を認めた。
保育士の南木愛美被告は今年1月、東京・北区の託児所「キッズスタイル赤羽園」で6歳の男の子の両手をひもで後ろ手に縛り、口に貼った粘着テープをいきなりはがした罪に問われている。
17日から始まった裁判で南木被告は「認めます」と述べ、起訴内容を全面的に認めた。
一方、検察側は「被告は男の子が昼寝の時間に騒いでいたという理由から犯行に及んだ」「以前から子供を叩く、口にからしを入れるといった暴行を繰り返し、子供の両目に粘着テープを貼った時には、はがしたテープに付いた眉毛を他の保育士に見せていた」などと指摘した。