児童にわいせつ行為 帯広の小学教諭免職 道教委が懲戒処分
北海道新聞 2016/11/03 05:00、11/03 09:53 更新
道教委は2日、児童にわいせつな行為をしたとして、帯広市内の小学校の男性教諭(48)を懲戒免職にするなど、4人の懲戒処分を発表した。
道教委によると、男性教諭は教室などで担任していた複数の女子児童を繰り返し膝に乗せ、唇にキスをしたとして、8月に強制わいせつの疑いで帯広署に逮捕された。10月に釧路地裁帯広支部で懲役2年6カ月、執行猶予5年の有罪判決を言い渡された。
北海道警は5日、担任している女子児童にキスをしたとして、帯広市東3条南18丁目、小学校教諭白神憲治容疑者(48)を強制わいせつの疑いで逮捕した。
帯広署によると、白神容疑者は7月20日午前の休み時間に担任するクラスの女児をひざに乗せ、唇に数回キスをした疑いがある。白神容疑者は「女児がかわいかったから」などと容疑を認めているという。母親が女児から話を聞き、同署に「何とかしてほしい」と相談して発覚したという。