長野県教委、酒気帯び運転で教諭2人を懲戒免職
産経新聞 2017/1/13(金) 7:55配信
県教育委員会は12日、酒気帯び運転をしたとして、上田市立第五中学校の藤沢宗千翔(むねちか)(25)の両教諭を同日付で懲戒免職処分としたと発表した。
県教委義務教育課によると、上原元教諭は昨年11月12日未明、佐久市内の飲食店で1人で飲酒した後、乗用車を運転し縁石にぶつかった。県警に道交法違反(酒気帯び運転)で現行犯逮捕され、罰金40万円の略式命令を受けた。
藤沢元教諭は同10月28日未明、上田市内で友人らと飲食した後に1人で車を運転し、県警から呼気検査を受けて道交法違反(同)で摘発され、罰金30万円の略式命令を受けた。
平成28年度に入ってから県教委による教職員の懲戒免職処分はこれで6人となり、27年度をすでに2人上回った。28年度は先に、女性へのわいせつな行為などで4人が懲戒免職処分となっていた。