盗撮教諭の免職取り消し、停職6月に 静岡県人事委裁定
産経新聞 2017/3/22(水) 15:21配信
平成27年に女性を盗撮したとして県教育委員会から懲戒免職処分を受けた50代の高校教諭の男性について、県人事委員会は21日までに、懲戒免職処分を取り消して停職6月の処分に改めることを裁決した。懲戒免職処分を不服として男性側が審査を請求していたもので、男性は処分を受けた27年7月にさかのぼって教諭の身分を回復した。
男性は27年5月に、県東部の祭りの会場で女性の胸元をデジタルカメラで盗撮したとして県迷惑行為等防止条例違反の疑いで逮捕され、県教委から同年7月3日付で懲戒免職処分を受けていた。
県教委によると、男性は盗撮行為は認めているものの、「他の盗撮事案に比べて処分が重い。治療のための服薬の影響で判断能力が低下していた」などと主張し、県人事委に審査請求を申し立てていた。県人事委は、服薬の影響などは認めなかったが、男性の盗撮行為に常習性があったとする県教委の判断は論拠に乏しいと判断したもようだ。
これで退職金がもらえることになりましたとさ。それにしても教師として恥ずかしいとかの考えは無いようです。
県立高校教諭を逮捕=祭り会場で盗撮容疑―静岡県警
時事通信 2015年5月7日 10時50分配信
祭りの会場で女性の胸元を盗撮したとして、静岡県警三島署は7日、県迷惑行為等防止条例違反容疑で、県立高校教諭鬼木英継容疑者(53)=同県長泉町下土狩=を逮捕した。「確かに盗撮した」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は5日午後、同県三島市本町で、商店街の祭りに来ていた30代の女性の胸元を10メートル程度の距離からデジタルカメラで盗撮した疑い。