都立高校の教師が失職 15歳の女性店員にわいせつ未遂
TOKYO MX 2018/9/25(火) 22:02配信
都立高校に勤務していた20代の男性教諭が、飲食店の女性店員にわいせつな行為をしようとして有罪判決を受け、失職していたことが分かりました。
東京都教育委員会によりますと、都立昭和高校に勤めていた元教諭は2017年の5月、同僚の教諭と飲食していた都内の居酒屋で、当時15歳の女性店員にわいせつな行為をしようと考え、店員の腕や手首をつかみ、女性用トイレの個室に無理やり押し込むなどの暴行を加えました。元教諭はその様子を見ていた他の店員に止められ、強制わいせつ未遂の疑いで逮捕されました。その後、元教諭は起訴され、今年4月、東京地裁から懲役1年・執行猶予3年の有罪判決を受けて5月8日に刑が確定し、地方公務員法に基づいて失職していたことが明らかになりました。
教諭が有罪となって失職したことについて、東京都教育委員会は「このような事故の防止に向けて取り組んでいく」としています。