県教委・小学校教諭に減給1か月。児童の前歯折る

県教委・小学校教諭に減給1か月。児童の前歯折る
tysテレビ山口 2019/6/10(月) 20:21配信

山口県教育委員会は平生町の小学校に勤務していた男性教諭が児童の胸ぐらをつかんで倒し、前歯を折るなどのけがをさせたとして減給10分の1、1か月の懲戒処分としました。きょう付で減給10分の1、1か月の懲戒処分を受けたのは現在、柳井南小学校に勤務する40歳の男性教諭です。県教委によりますと男性教諭は今年1月当時勤務していた平生町立平生小学校で担任をしていた5年生の児童が宿題をしてこなかったなどと腹を立て男子児童の胸ぐらをつかんで倒したということです。男性教諭はこの直前に教卓を手で倒すなどしていて児童は、倒れていた教卓で顔を打ち歯を1本折るけがをしました。男子児童はこの直後から学校を休みがちになっているということです。教室にはほかの児童もいて学校では影響が大きいとして担任を交代し男性教諭はこの春現在の学校に異動しています。県教委は「前例などを考慮して決めた処分で妥当」とし児童のケガが治るのを待って処分したと説明しています。

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