茨城県立高入試で採点ミス 保護者からの開示請求で発覚 牛久栄進、1人追加合格

茨城県立高入試で採点ミス 保護者からの開示請求で発覚 牛久栄進、1人追加合格
茨城新聞クロスアイ 2021/3/18(木) 8:00配信

合格発表が12日にあった茨城県立高入試で、県教委は17日、牛久栄進高で採点ミスがあり、同校の受験者1人を追加合格にしたと発表した。国語の試験でこの受験者が正解した1カ所(配点5点)を加点していなかった。県立高入試で合否に関わる採点ミスが起きたのは初めてという。

県教委によると、採点ミスがあったとの連絡が同日、同校から入った。不合格者の保護者から解答用紙の開示請求があり、学校が用紙を点検したところ発覚した。5点を加えた結果、受験者は合格となり、校長が保護者に直接謝罪した。

採点の過程では解答に丸が付けられたものの、点数は「0」と記入され、加点されなかった。解答の正誤、配点ともに3人がチェックする仕組みだったが、結果的に機能しなかった。

同校のほかの全受験者403人の解答用紙を確認したところ、このほかにも国語で1カ所加点を忘れるミスが合格者1人で見つかった。

県教委高校教育課は、入試を実施した県立高全92校1分校に対し、19日正午までに解答用紙を一斉点検するよう指示した。同課は「一生を決める可能性のある受験で初歩的な採点ミスをし、申し訳なく思う」と謝罪した。

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