県立高校教諭を懲戒免職 約１０年盗撮繰り返す 新潟県教委
ＢＳＮ新潟放送 2021/5/25(火) 19:01配信
女子高校生のスカート内の下着などを盗撮したとして、新潟県立高校の教諭が懲戒免職処分となりました。
２５日付で懲戒免職の処分を受けたとのは、県立加茂農林高校の菅井大教諭（４７歳）です。県教育委員会によりますと菅井教諭は去年１１月、ＪＲ越後線の新潟大学前駅構内の階段で、女子高校生のスカートの中を無断で動画撮影し、現行犯逮捕されました。
菅井教諭は盗撮した事実を認めていて、県の聞き取り調査に対し、過去およそ１０年にわたって盗撮行為を繰り返していたと話しているということです。
県によりますと菅井教諭は４月に新潟県迷惑行為等防止条例違反の罪で起訴され、罰金６０万円の刑事処分を受けています。
新潟市西区の駅で女子高校生のスカートの中をスマホで盗撮したとして３０日、新潟県の県立高校教員の男が逮捕されました。男は容疑を認めているということです。
新潟県迷惑行為等防止条例違反の疑いで逮捕されたのは、新潟市西区に住む県立高校の教員・菅井大容疑者（４６歳）です。警察によりますと菅井容疑者は３０日午後２時半ころ、ＪＲ新潟大学前駅構内の階段で、前を歩いていた女子高生のスカートの中をスマートフォンのカメラで盗撮した疑いが持たれています。
近くにいた男性が犯行を目撃して声をかけたところ逃走しましたが、男性が追いかけて菅井容疑者を取り押さえ、被害にあった女子高校生が警察に通報しました。警察の調べに対し、菅井容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。警察は余罪があるとみて調べを進めています。