「日大ブランドは落ちません!」の人は辞めていた…3年前とは違った緊急会見の舞台裏
東スポWeb 2021/12/11(土) 6:15配信
「日大ブランドは落ちません!」の司会者はどこに行ったのか?
日本大学は10日、前理事長の田中英寿容疑者(75)が所得税法違反(過少申告)の容疑で逮捕された件などを受けて記者会見を開催。加藤直人学長は「日本大学は田中前理事長と永久に決別し、その影響力を排除します」と述べた。
続けて加藤氏は「今後一切、彼が日本大学の業務に携わることを許しません」と強調。役員報酬や賞与、退職慰労金なども一切支給しないとした。
日大の会見といえば、2018年のアメフト問題の時に�猝足畛焚颪�話題になった。当時は日大広報部の人間が会見の司会を担当。同じ質問が続いたことに「キリがない」と言い放つなど報道陣と衝突。記者から「司会者の発言で日大ブランドが落ちてしまうかもしれませんよ」と言われ、司会者が「落ちません!」と言い返した場面を覚えている人も多いだろう。
しかし今回は、3年前の荒れた会見とは違っていた。司会は広報部ではなく学務部が担当し、丁寧に進行。当初は午後6時から8時までの予定だったが、8時になっても記者たちが挙手しているのを確認すると、続行を決断。挙手がなくなるまで質問を受け付けた。
あの「落ちません!」発言の司会者はどうしたのか? 聞いてみたところ、日大関係者は「彼はもう辞めています」と明かしたうえで「今回は学務部長が司会をしました。過去に会見の司会をしたことがあり、その経験を買われてです」。さらに「アメフト問題の会見の反省があったのか」と問うと、「今回はきちっと準備をして臨みました」と述べた。
これ以上、日大ブランドを下げるわけにはいかないということだろうが、実際にどうなるかは今後の取り組みにかかっている。