大学共通テスト 合格可能性判定を誤公開 茨城・竜ケ崎一高 生徒1人分、3人閲覧
茨城新聞クロスアイ 2022/1/20(木) 21:30配信
茨城県教委は20日、県立竜ケ崎一高(同県龍ケ崎市)で、大学入学共通テストの自己採点結果に基づく志望大学の合格可能性判定について、生徒1人分の情報を37人のクラス全員と各保護者に公開するミスがあったと発表した。3人が閲覧し、2次的な流出は確認していないという。
県教委高校教育課によると、情報は19日午後8時半ごろから約5分間、担任教諭が誤って公開した。遠隔授業や生徒・保護者との連絡に使う「学校教育支援ツール」で、個別に判定情報を提供する際、生徒1人分の情報を他の生徒などが閲覧できる状態で掲示した。当該生徒以外の生徒から同校に連絡があり、同8時35分ごろ、担任が公開を停止した。生徒3人が既に閲覧した後だった。
担任は同日届いた民間業者の判定をいち早く生徒に知らせようと、同ツールを利用した。同課は「個人情報はクラウド上で取り扱わない」とする県立学校の「情報セキュリティ対策基準」に抵触する可能性があるとして、検証と対策を講じる。