現金28万円紛失、滋賀県教委職員3人を文書訓告や厳重口頭注意に

現金28万円紛失、滋賀県教委職員3人を文書訓告や厳重口頭注意に
京都新聞 2022/3/30(水) 8:01配信

 滋賀県教育委員会教職員課(大津市)の金庫から公金を含め現金28万円がなくなった問題で、県教委は29日、公金を取り扱った職員ら3人を文書訓告や厳重口頭注意とした。

 県教委によると、教員の過払い給与で県一般会計に返還する予定の公金24万5千円などを保管していた。昨年6月に紛失が判明し、同7月へ大津署へ盗難の被害届を提出後、今年2月末に同署から「捜査の進展は困難」と報告を受けた。

 速やかな公金返還手続きを怠ったとして同課男性主事(28)を、上司の許可を得ずに金庫での公金保管を指示したなどとして男性主幹(44)をそれぞれ文書訓告とし、監督責任を問い同課男性課長(55)を厳重口頭注意とした。

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