女性3人の下半身を触った県立高校事務職員の男に懲役2年の実刑判決
テレビ高知 2022/10/18(火) 18:44配信
去年から今年にかけ、高知市内で女性3人の下半身を触る強制わいせつの罪などに問われている県立高校職員の男に、高知地裁は懲役2年の実刑判決を言い渡しました。
細川尚隼被告(29)は去年12月から今年3月にかけて、高知市内の路上などで当時10代から20代の女性3人の下半身を触った強制わいせつの罪や、暴行などの罪に問われています。18日の判決で吉井広幸裁判長は「被害を受けた女性3人に、甚大な恐怖感や屈辱感を与える悪質なもの」と指摘。一方で「被害弁償の手続きをしていて反省の態度を示している」として細川被告に対し懲役2年の実刑判決を言い渡しました。
判決を受け、県教委員会の長岡幹泰教育長は「教職員の実刑判決を厳粛に受け止め、今後の動きを把握した上で適切に対応する」とコメントしています。