女性を壁に押し付ける 強制わいせつ未遂の罪に問われた教諭の男に猶予付き有罪判決

女性を壁に押し付ける 強制わいせつ未遂の罪に問われた教諭の男に猶予付き有罪判決
KKT熊本県民テレビ 2024/1/10(水) 19:23配信

女性にわいせつな行為をしようとした罪に問われた中学校教諭の男の裁判で、熊本地裁は10日、執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。

判決を受けたのは、荒尾市万田の中学校教諭、池上太郎被告(47)です。判決によりますと、池上被告は2022年12月熊本市中央区で、雑居ビルの敷地内に逃げ込んだ当時22歳の女性に無理やりわいせつな行為をしようと、壁に押し付けるなど暴行した強制わいせつ未遂の罪に問われています。池上被告はこれまでの裁判で「わいせつ目的はなかった」と無罪を主張してきました。

10日の判決で熊本地裁の平島正道裁判長は、「防犯カメラの映像などによれば、被告人は女性につきまとうなど性的関心が高かったことがうかがわれる」と指摘。一方、「未遂事案で暴行は強くなく、休職処分など社会的制裁を受けている」として懲役2年、執行猶予4年の判決を言い渡しました。(求刑:懲役2年)

面識のない女性にわいせつな行為をしようとした罪に問われている中学校教諭の初公判が開かれ、被告の男は無罪を主張しました。
起訴状などによりますと玉名市立玉陵中学校の教諭、池上太郎被告(47)は去年12月、熊本市中央区の繁華街で面識のない女性の肩をつかみ壁に背中を押し付け、下半身を触るなどの暴行を加えわいせつな行為をしようとした罪に問われています。
19日の初公判で池上被告は「わいせつな行為をしたこともしようとした意思も気持ちもありません。下半身を触ったこともありません」と起訴内容を否認しました。

熊本県玉名(たまな)市の中学校教諭の男が、女性の下半身を触ろうとしたとして現行犯逮捕されました。
現行犯逮捕されたのは、玉名市の公立中学校教諭 池上太郎(いけがみ たろう)容疑者(46)です。
警察によりますと、池上容疑者は12月29日 午前4時ごろ、熊本市中央区の繁華街で、面識のない20代の女性の下半身を無理やり触ろうとした疑いがもたれています。
女性の知人の110番通報で駆け付けた警察が調べたところ、近くの防犯カメラには、女性が男に付きまとわれ 雑居ビルに逃げ込む様子が映っていたということです。
警察の調べに対して池上容疑者は「声はかけたが体は触っていない」と容疑を否認しています。
池上容疑者は 当時、酒に酔っていたということで、警察が詳しい経緯を調べています。

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