「先生が怖い」児童は今も別室登校 暴言や威圧繰り返した女性教諭処分 教諭は「親が過干渉」「児童による言葉の切り取り」監視役付き担任として勤務続ける

【速報】「先生が怖い」児童は今も別室登校 暴言や威圧繰り返した女性教諭処分 教諭は「親が過干渉」「児童による言葉の切り取り」監視役付き担任として勤務続ける
読売テレビ 2024/2/29(木) 14:49配信

 29日、大阪市教育委員会は、児童に暴言や威圧行為を行ったなどとして、市立小学校の38歳の女性教諭を停職3か月の懲戒処分としました。

■「先生が怖い」児童は今も別室に登校
 大阪市教育委員会によりますと、女性教諭は、2021年度から昨年度にかけて、クラス担任や少人数指導の授業を担当する中で、児童に対して、ノートを机に投げるようにして返却したり、提出物を見て「字が汚いからやり直し」「なんでこんなん分からへんの」などの言葉をかけたりしたほか、テスト中に回答を書く手が止まった児童に対し「はよ書きや、やる気あんの」など、暴言や威圧行為を繰り返したということです。
 これにより、少なくとも5人の児童が「先生が怖い」として通常の教室での授業を拒み、一部の児童は今も別室に登校しているということです。
 学校と市教委による調査の結果、少なくとも21人の児童に対する14件の言動が、暴言や威圧行為として認められ、市教委はこの女性教諭を停職3か月の懲戒処分としました。

■教諭は「児童による言葉の切り取り」「親が過干渉だからこういう訴えが出ている」
 女性教諭は、市教委の聞き取りに対し「児童による言葉の切り取り」「厳しく指導することもあるが生活学習規範の向上のため。親が過干渉だからこういう訴えが出ている」と話しているということです。
 女性教諭は処分が出た29日までクラス担任として勤務し、調査が一定進んだ去年7月からは、監視役として別の教員が付きそう中で、授業などを担当してきたということです。

 市教委が年に1回、各学校に対して保護者アンケートをするよう求めていて、2022年度のアンケートで、多くの児童や保護者から女性教諭の威圧的な言動について訴えがあり発覚しました。

 市教委は「指導は必要だが、子どもの人権・人格は尊重せねばならない」とし、今後、個別の研修を行うことも検討しているとしています。

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