「オレンジの皮を口で挟んでニッて」小学6年生の女子はなぜ“賠償額1円”で教師を訴えたのか「偏見ですけど、今の教師はたぶん…」
文春オンライン 2024/3/9(土) 6:12配信
東京都内の通信制高校で学ぶA子さんは、小学校時代の担任教諭(30代)の発言や行為で、性的羞恥心による精神的苦痛を受けたなどとして、千代田区や担任教諭らに対して損害賠償を求める訴訟を起こした。訴訟が始まった時A子さんは小学6年生で、賠償額は1円だった。
「6月頃に副校長のところへ行き、担任のセクハラ行為が『嫌だ』と訴えました。すると、『よく話してくれたね。大丈夫。A子のことは、先生が守るから心配いらないよ』と言ってくれました。しかし、特に何の対応も取られず、教室での担任の行動も変わりませんでした。その後、母が神田警察署の生活安全課へ相談に行き、警察官が学校へ来てくれるようになり、やっと少し安心することができました」