「妻が主導的だった」知り合い教師などから3689万円など詐取の元高校教師の被告が法廷で明かす

「妻が主導的だった」知り合い教師などから3689万円など詐取の元高校教師の被告が法廷で明かす
高知さんさんテレビ 2024/7/1(月) 19:48配信

知人から現金やローンカードをだまし取ったとされる元教師の裁判が開かれ、男は犯行について「妻が主導的だった」と明かしました。

起訴内容などによりますと元高校教師の棚橋芳文被告(57)は2019年4月からおととし11月にかけて妻の理香被告と共謀し、知り合いの教師などから銀行のローンカード14枚と現金3689万円をだまし取った詐欺罪に問われています。

これまでの裁判で棚橋被告はおおむね罪を認めた一方で、一部内容については「妻が勝手にやったこと」と否認。

きょうの裁判では犯行を思いついた経緯や手口について「妻が考えついた」とし、だまし取った金は「全て妻が管理していたので使い道は分からない」と妻の理香被告が主導していたと主張しました。

一方で、妻の理香被告に対し犯行を阻止しようと話をしたことは「一度もない」とし、犯行を続けることについて「特に何も考えていなかった」と話しました。

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