SNSで出会った少女とのわいせつ行為を動画撮影した疑いで逮捕・送検 元小学校教諭(34)を不起訴処分 広島地検

SNSで出会った少女とのわいせつ行為を動画撮影した疑いで逮捕・送検 元小学校教諭(34)を不起訴処分 広島地検
RCC中国放送 2024/12/27(金) 14:48配信

わいせつ目的で少女を誘拐し性的暴行を加えるなどした疑いで逮捕・送検されていた、広島市立小学校の元男性教諭(34=11月29日付で懲戒免職)について、広島地検は不起訴処分としました。

警察によりますと、元教諭は7月、少女が16歳未満と知りながらSNSで「ホテルに行く」旨の連絡をとり、少女を自身の車に乗せた状態で下半身を触るなどしながら広島市中区の宿泊施設まで連れ回し、その施設で性的暴行を加えるなどした疑いで、再逮捕されていました。

広島地検は、「送致事実を認定するに足りる十分な証拠がない」として、26日付で不起訴処分としました。元教諭は逮捕時、警察の調べに対し、「間違いありません」と容疑を認めていたということです。

元教諭は、別の少女(当時12)に上半身裸の写真を送らせるなどした罪で起訴されていて、11月26日の初公判では、起訴内容を認めていました。

検察側は、SNSで自身を20代前半と偽り、高校生や中学生を探し、未成年の少女100人以上にダイレクトメッセージを送っていたと指摘しました。

広島県内に住む未成年の少女に裸の写真を送るよう要求し、その写真を保存したりした罪などに問われている広島市の小学校教師の男の初公判が開かれ、男は起訴内容を認めました。
起訴状などによりますと広島市立鈴が峰小学校の教師・安藤慧被告は今年5月、県内に住む12歳の少女にスマートフォンで撮影した裸の写真を送信させ、自身のスマホに保存した罪に問われています。
26日の初公判で安藤被告は起訴内容を認めました。
検察側は安藤被告が取り調べの際、「SNSで見つけた中高生くらいの少女、およそ100人に手当たり次第、メッセージを送っていた。そのうち10人くらいに性的な写真を要求し写真を送らせた」などと供述していたことを明らかにしました。
安藤被告は今年8月、広島市内に駐車していた車の中で未成年の少女に性的暴行を加えた罪でも起訴されています。

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