秋田大教授を書類送検 飲酒運転事故、妻身代わり依頼

秋田大教授を書類送検 飲酒運転事故、妻身代わり依頼
産経新聞 2013年5月17日(金)7時55分配信

 秋田大前副学長の中田真一教授(58)=秋田市広面=が飲酒運転で事故を起こした後、妻が運転していたと妻にうその申告をさせた問題で、秋田東署は16日、道交法違反(酒気帯び運転)と犯人隠避教唆の疑いで中田教授を書類送検し、犯人隠避の疑いで妻(56)も書類送検した。

 送検容疑は、中田教授が4月23日午前1時40分ごろ、自宅近くの市道で乗用車を飲酒運転しブロック塀に衝突。発覚を免れようと妻に依頼し、妻が警察官に対して「自分で事故を起こした」と届け出たとしている。

 中田教授は4月26日付で副学長を辞任。秋田大は今月8日になって事故について発表していた。

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