地裁、大津市に黒塗りの理由求める
産経新聞 2013年6月6日(木)7時55分配信
大津市立中の男子生徒が自殺した問題で、学校が実施したアンケートを「黒塗り」状態で公開したのは違法で精神的苦痛を受けたなどとして遺族が市に損害賠償を求めた訴訟の弁論準備手続きが5日、大津地裁であった。長谷部幸弥裁判長は、黒塗りにしたり遺族に確約書を書かせたりした理由を補充して次回口頭弁論(7月30日)で主張するよう、市側に求めた。
前回の準備手続きで、遺族側が主張したいじめの内容について、市側はおおむね認めた上で「適切に情報開示せず、遺族の心情を損なってしまった」と反省の弁を述べ、改めて賠償責任を認めた。一方、一部のいじめ行為については「少年審判の進行を待ちたい」として認否を留保した。