<わいせつ容疑>市教委職員が女子中学生に抱きつく 呉

<わいせつ容疑>市教委職員が女子中学生に抱きつく 呉
毎日新聞 2013年6月18日(火)20時41分配信

 女子中学生に抱きついて胸を触るなどし、心的外傷後ストレス障害(PTSD)を負わせたとして、広島県警呉署は18日、同県呉市焼山本庄5、同市教委職員、矢野健史容疑者(42)を強制わいせつ致傷容疑で逮捕した。調べに対し、「わいせつな行為はしていない」と容疑を否認しているという。

 逮捕容疑は、今年2月20日午後3時ごろ、呉市の路上に止めた車の中で、勤務先の中学校の女子生徒(当時15歳)に無理やり抱きつき、上半身を触るなどわいせつな行為をして、PTSDを負わせたとしている。

 呉署によると、矢野容疑者は当時、校務員で、体調不良のため早退した女子生徒を車で自宅まで送っていく途中だったという。

 女子生徒の家族が3月上旬、学校に被害を訴え、呉市教委は4月1日付で市教委教育総務課付とした上で5月13日、停職3カ月の懲戒処分としていた。【石川裕士】

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