「校長のパワハラでうつ病」
教員が公務災害請求 県支部に直接
2013年11月16日(土)山梨日日新聞
上司からのパワーハラスメント(パワハラ)などでうつ病を発症したとして、甲府市内の50代男性教員が15日までに、地方公務員災害補償基金県支部に公務災害の認定を請求した。精神疾患を理由にした教員の請求は県内初とみられる。また、請求は通常、上司などを通して行われるが、今回は上司が当事者のため、県支部は直接受け付けた。異例の対応で、教員の支援団体は「上司の証明印が必要なために泣き寝入りするケースもあり、画期的な判断だ」としている。