箱根駅伝5区“中国人インフルエンサー”が青学選手と並走 「犯罪が成立し得る」妨害行為だが…“逮捕”されなかった理由

今月2日、3日に開催された「第101回箱根駅伝」の往路5区で、中国人インフルエンサーが青山学院大学4年の若林宏樹選手と並走する動画がSNSで炎上し、日本国内のみならず中国からも批判の声が寄せられた。 往路最終の5区は標高差800m超を駆け上がる難所で、ここで活躍した選手は「山の神」と呼ばれるなど、大会随一の盛り上がりを見せる。動画を見ると、インフルエンサーは山あいの歩道のない道路で路側帯からはみ出すようなかたちで若林選手と並走。その後ろには白いダウンコートに身を包んだ女性も続き、周辺からは「加油」(中国語で「がんばれ」)という声も聞こえた。 さらに動画では、大会の運営スタッフがマイクで「大変危険ですので、沿道を走らないようにお願いします」と警告する声も確認できるが、彼らは気にとめることなく走り続けていた。

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