昨夜、愛知県一宮市の住宅でクローゼットの中から複数の刺し傷がある若い女性の遺体が見つかりました。警察は死体遺棄の疑いでこの家に住む21歳の男を逮捕しました。 逮捕されたのは、一宮市木曽川町に住む無職・江口真先容疑者21歳です。 警察によりますと、江口容疑者はきのう午後11時40分頃、自宅のクローゼットに若い女性の遺体を遺棄した疑いが持たれています。 捜査関係者によりますと先月29日に、警視庁が東京都に住む16歳の女子高校生の家族から高校生の行方不明届を受理し調べていましたが、その後 一宮市にいる可能性が高まったため警察が昨夜、江口容疑者の自宅を訪ねたところ、2階のクローゼットから布にくるまれ、テープでとめられた女性の遺体を発見。 その場にいた江口容疑者が「遺体を隠した」などと話したため、逮捕に至ったということです。 遺体には首や肩などに複数の刺し傷があり、江口容疑者は女性の殺害についてもほのめかしているということで、警察が詳しく調べています。