大阪・ミナミの通称「グリ下」に出入りする少女に売春させた疑いで、男3人が逮捕されました。 売春防止法違反などの疑いで逮捕されたのは、無職の瀧本絵斗容疑者(25)、会社員の新山隼士容疑者(21)、アルバイトの信定陽向容疑者(22)ら3人です。 警察によりますと瀧本容疑者らは去年7月、グリ下に出入りしていた当時高校生の10代の少女に対し、5日間にわたり売春させたなどの疑いがもたれています。 少女は石川県のホテルなどで、朝から深夜まで売春させられ、「やめたい」と何度も言いましたが聞き入れられなかったということです。 瀧本容疑者と新山容疑者は別の少女に売春させた罪ですでに起訴されていて、警察は3人の認否を明らかにしていませんが、組織的な売春の疑いがあるとみて調べています。