積立金を着服、高校教諭を免職 山形

積立金を着服、高校教諭を免職 山形
2010年8月26日7時59分配信 産経新聞

 県教育庁は25日、県高校産業教育連盟の積立金を着服したとして、村山地区の40代の高校教諭を懲戒免職にした。同連盟は県内の11校が加盟し、工業教育の振興を図る目的で設置されている団体。

 県側の説明によると、教諭は同連盟工業専門部会の会計担当をしていた平成21年4月から12月の間、計11回にわたって計約137万円を着服。家のローンや生活費に充てていた。

 被害届を受けた県警は今月、業務上横領容疑で教諭を書類送検した。教諭は「悪いことと思いながら繰り返してしまった」と反省しているという。

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