別府の無免許バス送迎:元教諭に有罪−−地裁判決 /大分
毎日新聞 2010年10月15日(金)17時8分配信
無免許運転を繰り返したとして、道交法違反(無免許運転)罪に問われた別府市立別府商高の元教諭(懲戒免職)、安藤清丈被告(52)の判決が14日、大分地裁であり、開発礼子裁判官は「生徒を乗せてマイクロバスを運転し危険、悪質。常習性は顕著」として懲役1年、執行猶予3年(求刑・懲役1年)を言い渡した。
判決によると、安藤被告は免許更新を怠り、01年に免許を失効。09年8月〜10年4月に顧問を務める部活動の送迎などで同市内で4回、マイクロバスなどを無免許で運転した。また、それ以前にも無免許運転を繰り返し、04、05年にそれぞれ同罪で罰金刑を受けた。
10月15日朝刊