足不自由な母放置して死なす、養護学校教諭逮捕
読売新聞 2011年6月10日(金)15時23分配信
足などが不自由な母を自宅に放置して熱中症で死亡させたとして、島根県警松江署は10日、松江市上東川津町、県立松江清心養護学校教諭、福間堤二容疑者(45)を保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕した。
発表によると、福間容疑者は昨年8月1日午前10時頃、自分で体調管理ができないハツヨさん(当時82歳)を猛暑の中、自宅に一人残して風通しを十分にしないまま外出し、ハツヨさんを死なせた疑い。
同日夕に帰宅した福間容疑者が、ぐったりしているハツヨさんを見つけ、近くの交番に通報。同日夜、死亡が確認された。同日の市内の最高気温は32・8度だった。