暴力:伊那西高男性講師、女子バレー部員に 頬たたき、聴力に支障 /長野

暴力:伊那西高男性講師、女子バレー部員に 頬たたき、聴力に支障 /長野
毎日新聞 2012年1月12日 地方版

 伊那市の私立伊那西高校は11日、男性講師(30)が11年9月、顧問を務めるバレーボール部の練習中、2年生の女子部員の頬を十数回たたき、一時、聴力に支障が出ていたことを明らかにした。学校によると、講師は暴力を認め、9月末に依願退職した。部員は傷害容疑で伊那署に被害届を提出し、受理されたという。

 学校によると、講師は05年に女子校の同高に採用され、同部の指導をしていた。講師は11年9月20日、体育館で、部を引退した3年生と、現役の2年生の紅白試合を実施。2年生が負けたため、試合後、女子部員を平手打ちした。翌日、他の部員が学校に報告した。

 女子部員は左耳の聴力が落ち、約1週間入院。退院後も登校せず、病院でカウンセリングを受けている。講師は学校に「全日本高校選手権県大会が近いので強化したかったが(紅白試合の)結果が不満だった」と暴力を認め、反省を理由に依願退職したという。

 出野憲司教頭は取材に「当事者を含め多くの生徒に悲しい思いをさせて申し訳ない。二度と起こらないようにしたい」と述べた。【大島英吾】

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