3月25日夜、松江市西川津町の県道で高齢女性が普通乗用車にはねられる事故があり、警察は松江市の県立高校の教諭の男を過失運転致傷の疑いで逮捕しました。 事故があったのは、松江市西川津町の県道です。松江警察署によりますと、25日午後6時45分ごろ、学園南2丁目方面から西尾町方面へ走行していた普通乗用車が横断歩道を渡っていた松江市の83歳の女性をはねました。 この事故で女性は、両足の骨折や頭にけがをする重傷を負いました。 警察は乗用車を運転していたのは、松江市東出雲町出雲郷の県立高校の教諭の男(35)を過失運転致傷の疑いで逮捕しました。 逮捕を受け、島根県教育委員会は、「本県の教職員が交通事故を起こし逮捕されたことは誠に遺憾です。当該教職員については今後事実関係を確認し厳正に対処します」とコメントしています。 警察が、事故の詳しい原因などを調べています。