横断歩道を横断中の高齢女性(83)を車ではね転倒させる…県立高校教諭の男を現行犯逮捕 女性は両足骨折・頭部裂傷の重傷

島根県松江市で、横断歩道を歩いて渡っていた高齢女性が車にはねられ大けがをする事故がありました。 この事故で、車を運転していた県立高校教諭の男が過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕されました。 25日午後6時45分ごろ、松江市西川津町の県道で、横断歩道を歩いて渡っていた近くに住む無職の女性(83)が乗用車にはねられる事故がありました。 女性は両足骨折や頭部裂傷など大けがをしましたが、現在は意識があるということです。 警察は車を運転していた松江市東出雲町の県立高校教諭の男(35)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。 現場は見通しの良い片側1車線の直線道路で、信号機はありませんでした。 男は西から東に向けて車で走行中、右から横断歩道を歩いて渡ってきた女性をはね転倒させた疑いが持たれていて、調べに対し「間違いありません」と容疑を認めているということです。 警察が詳しい事故の原因を調べています。 また、島根県教育委員会は事故を受けて、「本県の教職員が交通事故を起こし逮捕されたことは誠に遺憾であります。被害に遭われた方の1日も早いご回復を心よりお祈りいたしますと共に、ご家族の皆様にお見舞い申し上げます。なお、事故を起こした当該教職員については今後事実関係を確認し、厳正に対処いたします」とコメントしています。

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