生後5か月の男の子に対する傷害致死の疑いで逮捕・送検されていた男性について、大阪地検は不起訴処分としました。 大阪府に住む男性(41)は、2024年1月に、自宅で生後5か月だった長男に何らかの暴行を加えて死亡させたとして、傷害致死の疑いで逮捕・送検されていました。 男性は、警察の任意の聴取に対し「あやしても泣きやまず、イライラして投げ落とした」と話していたということですが、逮捕後の取り調べでは「早く泣きやませようと焦り、つい下に落としてしまった」と容疑を否認していました。 大阪地検はこの男性について、3月26日付けで不起訴処分としました。理由については「証拠関係に照らした」としています。