いじめを苦に命を絶った中3女子生徒 遺族が広島市を提訴
テレビ新広島 2020/9/18(金) 19:45配信
広島市の中学校で当時3年生の女子生徒が自殺した問題で、学校の不適切な対応が自殺に繋がったとして、遺族が広島市を相手に損害賠償を求め、提訴したことがわかりました。
この問題は2017年7月、広島市の五日市観音中学校で当時3年生だった女子生徒が転落死したものです。
訴状などによりますと、女子生徒は小学生の頃から暴言や嫌がらせを受け、中学校に入学したあとも登下校中や授業中などに悪口や暴言などを日常的に受ける一方、複数の教員がいじめを認識していたにもかかわず、対応を検討することはなく、「組織的に対応する義務に違反している」と指摘。
遺族は、学校の対応と自殺には因果関係があるとして、広島市に対しおよそ5000万円の損害賠償を求めています。
提訴を受けて広島市教育委員会は「原告の主張を踏まえて対応を検討している」としています。