「泥酔し覚えていない」 路上で女性の胸触ったなどとして長崎市立小学校の男性教諭を懲戒免職
長崎国際テレビ 2023/11/21(火) 19:42配信
長崎市の路上で今年6月、女性の胸などを触ったとして、長崎県教育委員会はきょう付けで、長崎市立小学校の男性教諭を懲戒免職処分としました。教職員の免職は今年度、初めてです。
県教委義務教育課 谷口昭文 人事管理監
「被処分者を教育の場に留め置くことは児童や保護者、地域住民及び県民からの理解を得ることができません」
懲戒免職処分となったのは長崎市立愛宕小学校の藤田孝介 教諭(45)です。
県教委などによりますと、藤田教諭は今年6月、長崎市銅座町の路上に横たわっていた20代の女性の胸や腹部を触るなどしたとして準強制わいせつの疑いで現行犯逮捕され、翌7月に不起訴処分になりました。
警察や教育委員会に対し藤田教諭は当時、サワーを10本以上飲んだとし、「泥酔していたため、よく覚えていない」と話したということです。
県教委による懲戒処分は今年度3件目で、免職は初めてです。
県教委は「服務規律の一層の徹底を図り、信頼回復に努めたい」としています。
女性の体を触りわいせつな行為をしたとして長崎市の小学校教諭が
逮捕されました。
準強制わいせつの疑いで逮捕されたのは、長崎市の小学校教諭、藤田孝介容疑者４５歳です。
藤田容疑者は１８日午前４時４０分頃、長崎市銅座町の路上に横たわっていた２３歳の女性の体を触るなど、わいせつな行為をした疑いが持たれています。
警察によりますと藤田容疑者は、当時酒を飲んでいたと見られていて「よく覚えていない」と容疑を否認しているということです。
長崎市教育委員会は「誠に遺憾であり、心からお詫びする」とコメントしています。