体罰:女性教諭、知的障害2女子生徒に 県教委、懲戒処分 /熊本

体罰:女性教諭、知的障害2女子生徒に 県教委、懲戒処分 /熊本
2009年6月10日13時2分配信 毎日新聞

 県教委は9日、知的障害のある女子生徒2人に体罰を繰り返したとして、玉名教育事務所管内の公立小学校の女性教諭(48)を戒告の懲戒処分にした。
 県学校人事課によると、女性教諭は荒尾市立中学校に勤務していた03年6月〜04年2月、担任をしていた特殊学級の女子生徒2人(共に当時2年)の体をたたいたり、髪を引っ張ったりする体罰を複数回した。生徒の一人が「ぬ」の字を書けなかった際には、えりを持って廊下に引きずり出し、大声で指導したこともあった。
 生徒らが同市を相手取って損害賠償を求める訴訟を起こし、熊本地裁は4月、教諭の行為を体罰と認定して学校側の過失を認め、計60万円を生徒側に支払うよう市に命じた。市側が控訴を断念して判決が確定したことを受け、県教委が処分を検討していた。
 学校人事課は「担任が適任だったのかどうかや、知的障害を持つ子どもへの対応を含め、適正な特別支援教育を広く指導していきたい」としている。【笠井光俊】

6月10日朝刊

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