山梨県昭和町の団地で女性の遺体が見つかり、交際相手の男が逮捕された事件で、女性の体に複数の傷があり、腹部には深く刺された痕があったことがわかりました。 この事件はきのう、昭和町の団地の一室で20代の女性が死亡しているのが見つかったもので、警察は、女性の交際相手でこの団地に住むブラジル国籍のミヤカワ シジネイ トキオ容疑者（49）を死体遺棄の疑いで逮捕しました。 捜査関係者によりますと、女性の体に複数の刺し傷があり、腹部には臓器に達するほどの深く刺された痕があったということです。 調べに対しミヤカワ容疑者は、「遺体を部屋に置いてきただけで、遺棄にはならない」と否認しています。 警察はミヤカワ容疑者が女性の殺害に関与した疑いがあるとみて捜査しています。